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会社に送られてきた自主点検表についてのご相談が少しずつ入ってきております。
これは、
・令和3年度 厚生労働省委託事業の「就業環境整備・改善指導事業」の一環として実施
・「時間外・休日労働に関する協定届」(通称:36協定)を届け出たことのない事業場を対象とし
・民間の業務受託事業者より、送付されています。
自主点検の内容としましては以下の2点です。
① 時間外・休日労働に関する事項(36協定の届出など)
② 労働条件に関する事項(労働条件の明示、就業規則の届出など)
36協定とは
正式な名称は「時間外労働・休日労働に関する協定届」といい、労働基準法第36条により規定されているため、一般的に「36協定」「サブロク」と呼ばれています。
労働基準法第36条では、法定労働時間(原則1日8時間、週40時間)を超える時間外労働や法定休日に労働をさせる場合、労働者代表等と書面による協定を締結し、労働基準監督署に届け出ることが義務付けられています。
36協定の未届事業場(推定120万社)への働きかけについては、昨年10月に当ブログで記事にいたしました。
→https://office-arai.com/blog/blog017.html
現在は、昨年度から5年で要届出事業場を解消する集中取組を実施している最中であり、自主点検の未回答の事業場に対しては、回答の督促を実施すると、働きかけのトーンを上げる方針が示されています。
自主点検表が届いたことをきっかけに、36協定の作成届出など、整備をされてはいかがでしょうか。
お気軽にご相談ください。。。
参考リンク
令和3年度 厚生労働省委託事業|就業環境整備・改善指導事業
https://shuugyou.mhlw.go.jp/site.html
「働き方改革への対応事例等の周知等について 令和2年9月1日@厚生労働省・中小企業庁」
https://office-arai.com/blog/pdf/20210823.pdf
更新日|2021 08 23
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