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すでに大企業には適用されていますが、4月1日より中小企業にも適用となりました。
5月にはコロナの5分類への移行も予定されており、経済活動が活発化し、時間外労働が増加することが想定されます。
材料費、電気代などの高騰で経営が厳しい中、時間外労働の月60時間超えが想定される会社におかれましては、さらなるコストアップとなり、対策が必要です。
時間外労働を抑制する方法はいろいろとありますが、今回は朝型勤務への切り替えをおすすめしたいと思います。
私自身の例で恐縮ですが、急ぎの仕事が入ったときには、期限に間に合わせるため、夜には仕事せずに早朝にします。
それは、朝の方が仕事の質が全然違い、結果として労働時間が短く済むからです。
経験上、夜に疲れた頭で時間をかけて考えても大した考えは浮かびませんし、ミスも生じがちです。
一方、早朝仕事をすると、夜にはいくら時間をかけても考えつかなかったような良い考えがパッとひらめくことを何度も経験しています。また、仕事には文書の作成・チェックもつきものですが、夜に完璧だと思っていたはずの文書が、朝チェックするとすぐにミスが見つかります。
いかに朝仕事をする方が創造性に優れ、結果として効率的に仕事が進むかということです。
もちろん、朝型勤務の場合は、始業前の労働は早出残業代ということで割増賃金は支給しますが、夜に残業をするよりも残業代は少なくなるはずです。
ただ、朝型勤務の切り替えは、夜型じゃないと調子がでないという方もおられますので、会社で一律に実施ではなく、まずはやってみたい希望者から一定期間試してみられたらいいかと思います。効果を実感する人が出てくれば徐々に希望者が増えてくると考えます。
今回は、時間外労働の抑制策として、朝型勤務への切り替えをご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。
参考:厚生労働省リーフレット 「月60時間を超える時間外労働の割増賃金率が引き上げられます」
→ https://office-arai.com/blog/pdf/20230404.pdf
更新日|2023 04 04
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